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OpenCV 入門

Java と OpenCV の基本

ここでは、Java プログラミング言語で OpenCV(オープンソースのコンピュータビジョンライブラリ)を使用するための基本を学びます。OpenCV は画像処理やマシンビジョンプロジェクトに広く使われており、Java アプリケーションに組み込むことで、画像解析やオブジェクト追跡などさまざまな機能を実装できます。

OpenCV とは

OpenCV(Open Source Computer Vision Library)は、マシンビジョン、コンピュータビジョン、画像処理分野におけるプログラミングのためのライブラリです。C++を使って記述された OpenCV はパフォーマンスが高く、Java、Python、Ruby など多くのプログラミング言語にバインディングされているため多くのプラットフォームで使用できます。

OpenCV と Java の関係

Java にバインディングされた OpenCV は、Java Native Interface(JNI)を介して C++ の OpenCV ライブラリを呼び出すことにより機能します。Java のバーチャルマシンの上で稼働し、クロスプラットフォームでの開発が可能となっています。

コンテンツ

  1. OpenCV のインストールと基本

  2. 画像の読み込みと表示

  3. 色空間

  4. 画素値の操作

  5. 二値化

  6. フィルタ処理

  7. モルフォロジー演算

  8. セグメンテーション

  9. 応用